ある程度仕事ができる人に多いのですが、お客さんから〇〇をお願いしますと言われて
自分であれば半日でできるなとか 10分でできるなとかで
そのままお客さんに答えてしまう人がいます。
もちろん それ自体が必ず問題であるとは思いませんが、企業で引き受ける場合
個人でもそうなんですが、その時は何ら問題ないのですが、後々問題になってくる
ケースがあります。
原則として、自分がやった場合は早くできて当然なのです。
今までの積み重ねもあるし お客さんからお願いしますといわれるということは
それなりに技術もあるはずです。 ただ、これを延々とやるとどうなるかというと
その人しかできない環境が構築されます。
例えば、急用が入ってしまい別の人に作業をお願いした場合
問題になるケースがあります。
前にお願いした作業と今回の作業は同じですよね。
前は1時間でできて、費用も1時間分だったのに なぜ今回は3時間もかかって3時間分の費用なの?と。
つまり他の人が対応した場合 明らかにサービスレベルが下がって、そして費用もそれに見合う費用をもらわないといけなくなります。
これはその人が自分の基準だけでお客さんと調整したきたからです。
なので、作業の時間や費用を算出するときは 自分が標準の力量の人間で
ある程度は知っているというぐらいをベースにして、作業の必要時間や費用の算出を
行う。多分すこし時間も多めに申告して、費用も少し多めになると思いますが。。
そうなるとたとえほかの人が対応した時でも ある程度のサービスレベルの低下で
防げますし、費用のデポジットもあるのでそんなにマイナスにはならないです。
上記は費用や時間の標準化を行うということつながると思います。