本日は後編を記載します。
ただ先にお詫びをさせてください。
昨日記載しました中編で不適切だと思う箇所がありましたので、本日訂正いたしました。もし不愉快に思われた方がいらっしゃいましたら、この場を借りてお詫びします。
申し訳ありませんでした。
さて、昨日までは1人の時をベースに考えていましたが、実際の現場は複数の場合の方が多いと思います。複数の場合はどうだろうかを考えたいと思います。
複数といっても考え方は全く同じですが、お客さんの場合はさすがに末端の手段は統一されていると思います。
※もし統一されていなければ、先にそれを統一する作業をしないといけません。
例で示すと
・Aさん (リーダー)
部門の利益をアップさせたい (手段1)
└引き合い件数を更に増やしたい (手段2)
└問合せフォームの充実 (手段3)
・Bさん (メンバー)
仕事を効率化して早く帰りたい (手段1)
└件数の多い問合せを早く処理したい (手段2)
└問合せフォームの充実 (手段3)
という具合に一番下の手段3は同じなので業者とかに問合せフォームの改善を依頼してくるのですね。 ただ上の表をみれば分かるのですが、ここでAさんの言うことだけを聞いて実現すると同じフォームの充実でもBさんとは目的が全然違うので、後から大変なことになります。
複数人の時で 末端に出てくる手段は全く同じでも その上の部分の考えが異なる時が往々にして存在します。
ですので、その上の階層の要望を理解するという作業をしておけば、その対応ができるので、後々で問題にならないことが多いです。