ディレクションを科学する と 私の日記

自己紹介とディレクションを科学していきます。

画面設計時の考え方 検索一覧画面編

今回は検索一覧画面の項目を検討する時に私が行っているやり方を記載します。

 

まずは検索項目ですが、一覧に表示するものが最大30~50以上にならなさそうなものは

検索項目は設けないことが多いです。検索するよりも実際に見てもらった方が早いです。同じく最大100とか200ぐらいであれば、検索項目を設けても2つ たいてい1つで事足りると思います。

 

検索項目で一つ注意なのが、そのデータのステータスなどで検索する場合、ステータスによって表示項目を変えないといけないことが発生するかどうかです。このステータスの時にはAを表示して、このステータスの時はBを表示するなど、ステータスによって表示項目を変えないといけない場合は、ステータスの複数選択による検索及び一覧表示が難しくなる可能性が高いです。その場合は一覧にはステータスによる可変部分は表示せずに、詳細画面に遷移した時に表示するようにすれば、検索と一覧画面がスムーズになります。

 

またできれば、検索項目は一覧表示項目にも追加してほしいです。実際に検索で絞り込まれた値が正しいか見たからです。ただ、一覧で表示するのが表示項目が多く難しい場合は検索のパンくずなどを設けて 今何を検索条件にしたのか わかりやすくすると良いと思います。

 

あと、一覧表示は基本的にはPCでみた場合でも横スクロールはでないように画面の設計を行いたいです。どうしても項目が多い場合は 2行1データにして、奇数行だけ背景の色を変える(薄いグレーなどを敷く)とデータの塊が判別しやすいので、そのような視覚的な対応もあった方が良いと思います。