ディレクションを科学する と 私の日記

自己紹介とディレクションを科学していきます。

自分の役割を理解する

ディレクションを行う時に複数人で担当することはよくあると思う。

その時にはその担当者同士で 外向けの折衝担当(Aさん)とか内部のとりまとめ(Bさん)とか役割を分けると思う。

この役割をちゃんと理解して話しておかないと問題になることがあります。

 

ある内部の人間(Cさん)が外向けの折衝担当(Aさん)に役割がわからず指示を仰ぐ。

外向けの折衝担当は内容は分かっているので、Cさんに親切心で答える。

Cさんが聞いているのをみてDさんも聞きにくる。

内部のとりまとめ担当Bさんは仕事がなくなってラッキーと思うか、やることがなくなり頼まれてもいない仕事などをやりだす。

 

Aさんが自分の役割を理解していないので、上記のようなことが発生する可能性があります。

ですので、ここはCさんが聞きに来た時に内容は分かっていて答えられると思うのだけれど、

「私は外向けの折衝担当で内部のとりまとめはBさんなので、Bさんに聞いてください。」

と答えるのが良いと思う。

 

また、外部の人と複数人でディレクションを行う時もあるかと思いますが

それはまた別の機会に記載するようにします。