社名に込めた意味の2つ目です。
2つ目 (創業者の戒め)
創業者は、仕事において奇抜な手法を得意としていました。しかし、このようなある意味意表を突いた手法は、同僚・部下には極めて分かりにくい。とりわけ、部下に同じことをやらせることはほぼ不可能ですし、人によっては、何だか騙されているような卑怯な印象を与えることもあります。
部下ができてから、このような他の人に再現性の低い手法ばかりしていたのでは、人はついてこないし、組織も育たない、ということを実感しました。
つまり、最終的な物事も大事なのですが、途中経過も公明正大である必要があると思っています。
そして最後に
それから、会社が大きくなれば経営者には必ず慢心がでてきます。独りよがりにならず、慢心に陥ることがないように、社名にその言葉を刻みました。
これは昨年テレビで放送されていた「陸王」のフェリックス社の社名のつけ方に心奪われたのがきっかけです。自分の一番の悲劇を社名につけて その時の気持ちを忘れない。何かあった時にこの社名をみて頑張るんだと。。
それを聞いた私は強く心を奪われ、自分の駄目なところ惨めなところを社名に刻めば、
何かあった時も踏ん張れるし慢心がおきないのではと それで一番気を付けないといけないと思ったのが このフェアだったので社名に冠しました。