ディレクションを科学する と 私の日記

自己紹介とディレクションを科学していきます。

パイを作る

よく仕事のことをパイということがあります。

例えば 案件のコンペの時には まさしく複数社でパイを奪い合い、最終的に勝利した会社がそのパイを食べれることになります。

 

生き残っていくためにはもちろんこのようなパイの奪い合いは必要だと思います。

この複数社で競合するときに お互いが切磋琢磨してより良いサービスや製品で勝負を行う。ユーザーは一番よいサービスや製品を選ぶのでユーザーの満足度や幸福度はより高くなると思います。

 

さて、こうやって切磋琢磨することでユーザーの満足度を上げていけば、社会全体の幸福度はアップしていくとは思いますが、所詮はパイは1社しか食べれません。

 

やはり会社 経営者としての仕事はこのパイを作っていくこと増やしていくことでないかと実感するようになりました。 パイを新しく作るということは 今まで10個だったものが11個になるということです。そうすることで単純に言うと10社しか食べれなかったパイが11社食べれるようになります。たくさんの会社が食べれるようになるのです。

 

今仕事としてはやったことはあるけど その部分だけを切り出して仕事として受けたことがないことを先日受注してやっています。そのごく限られた部分の仕事のニーズは本当にあるのか たまたまその会社が困っていただけなのかはわかりません。

 

ただ仕事の受け方としては全く新しい受け方です。

まだ最後までは完成していないのですが、終わった後サービスとして商品じたてを行い、他社のニーズを探っていきたいと思います。これがパイを作ることになるのかは微妙かもしれませんが、パイを作るための第一歩だとは思っています。