お客さんやメンバーからの要望など どうしても断りにくい時というのはあると思います。 もちろん要求も正当と思われるものやそうでないもの。この時にすんなり受け入れられるものであればそれで良いのですが、
そうでない時の私が行っているやり方をご紹介します。
受けたくない、やりたくないときって結論を言わずにその受けたくない理由ややりたくない理由を並べて相手に伝えていませんか?こうすると相手が勝手にくみ取って どうせやりたくないんでしょ と言われて険悪なムードになることがあります。
そこで、受けた時のメリットとデメリット 受けない時のメリットとデメリットを一応は整理します。ここで受けた場合のデメリットが大きすぎる場合は仕方ないので断りますが、ただ断りにくい時ってほとんどの場合受けないと仕方がない時だと思います。
なので、私の場合は、まずは腹をくくって 「対応します」 と宣言します。
その上で 本当はやりたくないこと やることのデメリットなどを相手にお話しします。 初めに対応すると宣言しているので後からデメリットをいったところで何も変わらないかもしれませんが、少なくともこちらが無理をしていることは伝わります。
さらにこれを対応する代わりに他のは未対応でいいですかとか 交渉の材料にも使えます。時にはそのデメリットを理解してくれて やっぱりやめておこうとなることもあります。
対応すると宣言した上で、対応する場合のデメリットやほかの交渉材料などをお話しする。初めに宣言することで、私の場合は物事がすんなりといくケースが多かったように思います。