ディレクションを科学する と 私の日記

自己紹介とディレクションを科学していきます。

画面設計時の考え方 入力画面編

入力画面の項目を検討する時に私が行っているやり方を記載します。

一般公開されているユーザー画面は公開されている画面を参考にしたりしますが、

業務系の入力画面などは公開されていないので、日報や申請書などの帳票があればその帳票を参考に項目を決定していきます。

 

基本的には項目名と項目を記載する空欄で良いと思いますが、中には他のデータと関連があるから、適切な値を入れほしいという項目があるかと思います。例えば社員番号であったり、資料請求時の請求番号やECの購入番号などがそれにあたるかと思います。

この値は入力者に入力してもらうのではなく、できれば正しいものの中から選択してほしいですよね。

 

上記にような選択してほしい値は ポップアップなどの画面でその選択してほしい一覧を表示して 表示された行の中から該当行の選択決定を行ってもらうのがいいと思います。

 

それ以外に悩みどころは区分などで、選択してほしいものを選ぶ場合で、それが単一選択のものなのか複数選択のものなのか その選択肢の数が多いのか少ないのか将来的な増加はあるのかないのかで 簡単には以下の表のようになると思います。

 

 

f:id:yo-kurobuchi:20180422140154p:plain

 

 ここで注意なのが、現在の選択肢の数ではなくて将来的な選択肢の数も考慮に入れる必要があることです。 ラジオボタンで選択肢が10個以上あるのは使いにくい可能性もあります。 あとプルダウンやリストボックスで100個以上あるのも使いにくい原因になる可能性がありますので、選択肢の数がどうなるかは設計時に十分検討しておく必要があると思います。