顧客の状況などを把握するのはもちろん大切ですが、それと同じかそれ以上に構築してくれる各個人のスキルや報告の特徴を把握するのはとても重要です。
できる人で簡単だと思ったものが時間がかかっていたら
案件が難しかったのかなとか、この分野は苦手なのかなとか考えます。
その時に その人の特徴とスキルを把握しなおして、
・案件のアサインを調整する(複数名にする)
・工数を見直す。(さすがに今回はこちらのミスなので今回の案件での追加は難しいかもですが、次の時にはその経験は生かせるようにしたいです)
などの対応や 逆に
2週間ぐらいかかると言われて、そのまま2週間を予定していたら数日でできたという例があり、次は何をお願いしようか困ったことがあります。
※人によってバッファの取り方はある程度一緒なので、一回把握できれば次からは
2週間の報告→数日でできるとこちらが変換
ということが可能になります。
いづれにしましても、各個人のスキルとその人の報告の特徴などは、顧客の特徴と同じく詳細に把握して、
案件が無事に終われるようにまたメンバーが手持ち無沙汰にならないように
調整する必要があります。
最後に、ディレクター冥利につきるのが新人と組んで案件を終わらせた時です。
新人なので最短距離で走行しないと目的地にたどり着けない時に、最短距離を案内できた証拠になるからです。