よくお客さんとの関係で WIN WINの関係を構築する とあります。
これは私も常日頃思っていることで 関係値はWIN WINを目指すべきだと思います。
さてここで、WIN WINではない関係値とはどのようなものなのか
お客さん 自社
1. WIN WIN
2. WIN LOSE
3. LOSE WIN
4. LOSE LOSE
の４つの関係があると思う。 お客さんからは仕事をもらうわけであるから
3番と4番の関係値はそもそも存在しないと思う。 LOSEになっているのに
仕事をお願いする人は基本的にはいないですよね。
そこで、残った関係値 2番の WIN LOSE ってどうなのだろうと考えてみた。
お客さんは喜んでいるけれども 自社は悲しんでいる場合。
お客さんは喜ぶわけだから 仕事はやってくる。 でも自社はもうやりたくないと
思っているという関係ですね。 なんか実際にありそうな関係です。
この場合ですが、私は最終的には 4番のLOSE LOSEの関係値になると思っています。 つまり自社がやりたくないと思っているわけだから 初めはサービスなどが良くても次第に悪くなってくる。他のお客さんなんかがいたら そっちを優先しますよね。そうなると だんだんお客さんも 対応悪いなとか遅いなとか思ってきて、初めはWINだったのが 次第にLOSEに変わっていくと思います。
関係値が4番のようになれば、そこは次第になくなっていきます。
なので、長期的な視点でみると 実は関係値とは WIN WIN しか存在しないのだと思ってます。
ここで私が面白いなと思っているのは、自社もWINでなければならない。
自分もWINになれるようにしないといけない ということです。
言われたことだけをロボットのようにやっていると 自分がWINとは思えなくなるので
自分がWINだと思えるような調整（値付けや納期設定など）行わないといけないということです。
