何か物事が発生したときに その発生した物事自体は その通りで
変えられないと思いますが、それによっての捉え方は人によって異なることがあると
いうことです。
具体的にいうと、コップに水が半分ほどあります。
これを まだ半分あると思うのと、もう半分しかないと思うのと
考え方だけでいうと 両極端の考え方があります。日本語も肯定と否定の両パターンの表現が存在するもの面白いですね。
さて、これがディレクションとなった場合にどう影響してくるかというと、人に話すときやプレゼンするときに 自分がぱっと思った方向と真逆の考え方ができないか考えてみることです。 一旦自分の見方を破棄して そして意図的に違う見方で見てみる。
そうすると 思っていた結論を全く違うものが見えてきて、そしてたまたまその見方がお客さんが見てた見方と同じだったりするものなのです。
私もどちらかというとネガティブに考えがちなので、ポジティブに捉えたときには
どうなるのか と一呼吸おいてみて考えるようにしています。