これは昔に私の母に言われた言葉です。
どんな純白そうな まじめで清楚な人間でも 必ず 黒いところが存在する。
逆にどんな悪人そうな人でも きれいな部分が存在する。
ということです。
これは、人を好きになったり 嫌いになったりした時
その人を客観的に見れない時に心の中でその人の理想なのか決めつけなのかを
壊したりすることができます。
ついつい自分の好きな人って 理想化しませんか?
絶対あの人はあんなことをしないとか 言わないとか
でも実際にはそんなことをしていて、がっかりすることはありませんか。
また、本当に嫌いになった時に あの人は極悪非道の塊だ と
一挙手一投足にイライラしませんか?
そんな人が体の不自由な人に電車の席を譲ったりしたら
なんと偽善者なのだ と憤慨したりしませんか?
でも人間なので、必ず白い面と黒い面があります。
この言葉は自分が理想化や固定観念に陥った時に その人を正しくみれる
その魔法の言葉だと思っています。